札幌・ソープとフルーツのカービング教室~あかりカービング~のブログにご訪問くださり、ありがとうございます
北海道最大のハンドメイドイベント【サッポロモノヴィレッジ】が終了しました。
タイカービング北海道として3教室合同の出店は昨年に続き2回目。
何と言っても、今年の新しい試みは『ソープカービング初体験の方が彫れるバラ』でした!
バラは本来、教室に通ってナイフの扱いにある程度慣れたころに取り組んでもらう内容です。
それを「ソープカービング?なにそれ?知らない」という方にもいきなり体験してもらえるようにしました。
なぜかと言いますと、昨年の体験時にバラを彫りたいという方がとても多かったのです。
「バラが彫れるなら体験したいけど、バラが彫れないならやりたくない!」といったバラ愛メラメラの方もいらした程です。
それならば「やってみよう!」ということになったのですが、教室以外の体験の場で初めての方向けにバラを教えたことなどない講師陣。
しかも、昨年は予約待ちがでた状態だったので、多くの方にソープカービングを体験いただくためにバラの制作に時間制限もつけました。
40分で初心者の方が花びらのついたバラをつくる…。
教室では約2時間かけて学んでいただくバラです。
そこで最も経験豊富な八木原先生が中心になってくださり、体験向けにテキストを作成し、本番でも率先してバラを彫る方の指導にあたってくださいました。
バラを体験内容に盛り込んだのは良いですが、「果たしてバラ希望の体験者は来るのか?」「ひとりふたりかも。」
などと全く予測がつかない状態でスタートしましたが、想像以上のバラ体験希望者が!
バラはタイカービング専用ナイフを使う難易度の高い内容だったので、難易度表をつくり『花びらの開いたバラは最も難しい星4つ!』と示していたにも関わらず、体験希望者は定期的にやってきました。
途中で八木原先生だけに担当していただけないほどの希望者も出てきたので、斎藤先生と私も「どんとこいっ!」
の気持ちでバラの指導に回りました。
結果、小さなお子様から体験できる簡単な内容よりも、難易度が多少高くても「挑戦したい!」と望む方の方が多いということがわかりました。
でも、1番人気は彫刻刀のみで制作できて、ほどよい難易度を持ち合わせ、なおかつ出来上がりが華やかなこのデザインでした。
次からも、体験を受けてくださる方々にもっと喜んでもらえるよう勉強していきたいと思います。
多くの方にソープカービングを体験していただき、またご来場いただきありがとうございました。
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