札幌・ソープとフルーツのカービング教室~あかりカービング~のブログにご訪問くださり、ありがとうございます
4月1日、今日から新年度になりました。
新しい元号も『令和』と発表され、この話題であっちもこっちも盛り上がっているようですね。
我が家の子供たちまでも発表の瞬間を楽しみにしていたようで、お昼前にはテレビの前でスタンバイして、発表の瞬間をカメラにおさめていました。
毎年ここまで新年度を意識することはありませんでしたが、新しい年度を迎え、新しい元号が発表された今日から『平成』時代と同様に戦争のない時代になりますようにと願います。
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切り出しのバラを彫りました。
ソープカービングのバラは大人気で、バラが彫りたくてソープカービングを始めた、という方も多いのではないでしょうか?
切り出しのバラは形や種類によっていくつもの彫り方があり、満足いくバラが彫れるようになるには練習を重ねる必要があります。
しかしバラの場合、彫り方の工程が少し複雑なため『どこをどうしたらこうなる』と理論を知って彫ると上達が早まると思います。
とにかくがむしゃらに彫って彫って彫りまくり、自分の理想のバラを体で覚えるというやり方もありますが、理論を知った上で、手はそれ通りにはまだ動かないけれど、そこを意識して練習を重ねた方が効率よく習得していけると考えています。
バラを習ったばかりの方は、まずは彫り方を覚えることが中心となり細かい疑問を持つまではいきません。
しかし、彫り方もマスターして、花芯や花びらを切り落としてしまうこともなくなったくらいの方は、花びらを薄く彫る方法や花びら1枚1枚の形やバランス、また花芯と花びらの割合などにも目が行くようになります。
その時に、やはり理論を知って疑問を解消し、そのうえで練習すると効率よく学んでいただけるため、教室では技術もお伝えしますが、その時に『ここをこう彫る』だけでなく、『なぜこう彫らなくてはならないのか』『こう彫るためにはここが大切』といった彫り方だけではない理論もお伝えしていくことを大切にしています。
「言ってることはわかるけど、手が動かないんです( ;∀;)」と生徒さんにたまに言われるのですが、いいんです!手が動かないのは当然です!初めてのことなので全く気にすることはないのです!ただ、『これが大切』ということを頭に入れておいてもらうために話しているだけなので、手が追いつかないのは何も気に病むことはありません。
逆に、最初からあんまり上手な方だと私の方が困ってしまいます(*´▽`*)
バラが彫れるようになるとアレンジも楽しくなりますし、プレゼントにも「うわ!」っと驚いてもらえるので、いろいろなバラを彫れるようにしっかりサポートして行きたいと思います。
レッスン中に沸いた質問は遠慮せずに聞いてください。時間が経つと忘れてしまうことも多いので!
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