札幌・タイカービング教室~あかりカービング~のブログへご訪問くださり、ありがとうございます
【フルーツカービング】と【フルーツカッティング】の違いをご存知でしょうか?
あかりカービングでは【フルーツカービング】と【フルーツカッティング】の両方の講習を行っていますが、「違いなんてあるの?」「知らないよ」という方のほうが多いと思います。
そこで、「どう違うのかわからない」という方のために、私なりの解釈になりますが違いについてご紹介したいと思います。
まずは、
◎フルーツカービングについて
カービングとは【彫刻または彫刻する】を意味し、フルーツカービングで【果物の彫刻(をする)】という意味になります。
東南アジアタイの伝統工芸で、タイカービング専用ナイフを用いて彫刻します。よく用いられるのはスイカ・メロン・パパイヤ・リンゴなどかたい表面を持つフルーツです。そのフルーツの表面を彫刻し、飾って美しさを鑑賞して楽しみます。(鑑賞後はカットして食べることができます)
タイカービング専用ナイフを扱う技術を身につける必要があります。
フルーツカービングの一例

次に、
【フルーツカッティング】についてです。
カッティングとは、【切る・裁断する】を意味し、フルーツカッティングで【果物を切る】という意味になります。
使用する道具はペティナイフで、スーパーや八百屋さんで売られている多くのフルーツを対象とします。
ペティナイフで美しい見た目の一口サイズにカットし、そのまま食べられる状態でお皿に盛り提供します。
一度習うだけで、ご家庭でも簡単に再現できる身近な技術です。
フルーツカッティング一例

簡単にまとめてみると、以下になります。
フルーツカービング・・・衝撃を受けるほどの彫刻技術でフルーツを目で堪能する。食べるというより、まずは鑑賞に重きを置いている。
フルーツカッティング・・・比較的かんたん・短時間で一口サイズにカットし、見た目の美しさと食べて楽しむ両方を味わう。
私が自分なりに調べた違いを書きましたが、【フルーツで人々を笑顔に変える技術】という点では共通しているのではないでしょうか(*^-^*)
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